パピエの目指すべきもの5「子供の心について」



初めは緊張していた子供たちも慣れてくるにつれ
それぞれの個性が見えてきます

パピエはこの子たちにとってどんな居場所であれば良いのか・・・
いつも考えている事です
初めから絵を描いたりものを作ったりする事が大好きな子もいれば
お母さんに言われて無理無理・・と言う子もいます

飽きっぽいけどとってもおもしろい感性を持っている子
きっと学校では認められないんだろうなぁ・・・と個性的すぎる子
よーくおしゃべりする子・・もくもくと黙って作品に向かう子

私はこの子たちの「気付き」の瞬間に注目しています

これはどんな子でも共通している事だからです
その瞬間は、じいっと考えている時だったり
作品を作っている時だったり
お友達の絵を見た時だったり
先生の手先を見ている時だったり

表情がぱあっと変わります

先生!と叫ぶ子もいます

急に作り出す子もいます

駆け回る子もいます

そこに向き合って「すごーい!!良くできたね!!」「どうなるのか楽しみだね!」
後は打ち出の小槌のように
どんどん彼らの心の中でその「気付き」は形になっていくのです
  


2010年03月01日 Posted by Papier at 12:00Comments(0)